巾木の色を変えたい!壁と同じ白色の巾木にしたい!
巾木の色が壁や床と合わないと気になりますよね。
「巾木の色を変えておしゃれな部屋にしたい」
「巾木を白に変えて統一感のあるインテリアにしたい」
そう思っている方は多いのではないでしょうか。
実はお部屋の印象を大きく左右する巾木。でも巾木を付け替えると手間も費用もかかります。もし賃貸にお住まいなら原状回復の必要もあるので、手の出しづらいDIYです。
そんな時、巾木を簡単に白くできる方法を探すと、リメイクシートにたどりつきます。でもちょっと待って!リメイクシートを使った巾木DIYは注意点があるんです。
リメイクシートを使った巾木DIYでよくある失敗
リメイクシートは手軽に巾木をイメージチェンジできる便利なアイテムですが、万が一粘着が強い商品だった場合、剥がす時に巾木の本体ごと剥がれてきてしまう恐れがあります。さらには、ベタつきが残る不安も。
粘着力が弱いマスキングテープタイプの物もありますが、どうしても下地の色がうっすら透けて見えてしまったり、貼る時のしわやテープの継ぎ目が目立ったり、満足いく仕上がりにならないことも。
また、「白」といっても色のニュアンスは様々で、黄みがかった白も、青っぽい白もあります。実際に壁紙と巾木のリメイクシートの白を比べてみたら、微妙に色合いが違っていて、逆に悪目立ちする場合もあります。しかし、テープのカラーラインナップがあまり無いというのが現状です。
リメイクシートの難点を解決!ペインタブルテープを使って塗り替えるDIYの方法
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そこでおすすめしたいのが、ペインタブルテープを使った巾木のリメイク方法です!
ペインタブルテープは、上から塗料(ペンキ)が塗れる幅広のマスキングテープです。ペインタブルテープを貼れば、塗料で簡単に好きな色の巾木に塗り替えられます。丁度いい粘着力のマスキングテープなので、原状回復が必要な賃貸でも安心して使えます。
「結局テープを貼るなら大変さは変わらないんじゃ?」
「DIY初心者なんだけど塗装なんてできるかな...」
「賃貸なのにペンキなんて塗っていいの?」
と不安に思うかもしれませんが大丈夫!実際に賃貸の家の巾木を白色に塗り替えた塗装事例と共に、ペインタブルテープを使ったDIYの様子をご紹介します。
まっすぐ貼れていなくてもOK!貼りやすい
後から塗装するのでまっすぐ貼れていなくても継ぎはぎになってしまっても問題ありません。ペインタブルテープを隙間なく貼れていればOKです。もちろんキレイに貼るに越したことありませんが、細かい作業は苦手という方にもペインタブルテープなら扱いやすいと思います。
↓大雑把で不器用な私がこんな感じに貼りましたが、大丈夫でした。
濃い色の巾木に薄い色を塗っても大丈夫
絵具とは違い、塗料はしっかり重ね塗りすれば、下地を覆い隠しきれいにな均一な色になります。なので、濃い色の上から薄い色で塗り替えることも可能なんです。
↓白色の塗料を重ね塗りしているところです。色を2~3回程重ね塗ることで、元の巾木の濃い茶色が透けて見えなくなります。
豊富なカラーバリエーションの中から、自分の理想の白を見つけられる
そして、なんといっても塗装による巾木DIYのメリットは「選べる色の種類が豊富」であるということです。
↓こちらは、当店の人気商品TAKARATORYOオリジナルカラーの白系色の色見本です。
一口に白といっても、これだけ色味のニュアンスに違いがあります。ちなみに、多くの住宅で使用されている「一般的な壁紙の白」に近い色は「ホワイトクローバー」というオフホワイトカラーです。(画像の左から6番目の色)
もちろん白以外のカラーラインナップも豊富で、なんと全142色から選ぶことができます。
これだけ選べる色があれば、自分の理想の色が見つけられる気がしますよね。
ペインタブルテープで巾木を好きな色に塗り替えよう
いかがでしたでしょうか?工程は少し増えますが、ペインタブルテープを使ったDIYならリメイクシートの課題を解決しつつ、理想の巾木を実現できるので巾木の色で後悔するなんて事もなくなりますよ。
挑戦してみたい!という方へ、詳しい塗り方を当店運営のサイト「How to paint」にて画像付きでご紹介しています。
さらに、初心者の方でも簡単に巾木に塗装できるDIYセットもご用意しておりますので、ぜひあなたの理想の空間作りにお役立てください。
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